津山ロータリークラブ
会長 苅田 裕也
2025-2026年度
RI会長 フランチェスコ・アレッツォ 氏(RC)
テーマ
「よいことのために手を取りあおう(Unite for Good)」
2025-26年度の国際ロータリーにおいては、当初、マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏が会長に選出されており、「よいことのために手を取りあおう(Unite for Good)」というメッセージを示されていました。
しかし、デ・カマルゴ氏は就任前に辞任され、その後任としてフランチェスコ・アレッツォ氏が新たにRI会長に選出されました。アレッツォ氏は、デ・カマルゴ氏のビジョンを尊重しつつ、そのメッセージと方針を継承する形で国際ロータリーをリードする姿勢を明らかにされています。
そして、本年度は、クラブや地区が独自のテーマを設定するのではなく、ロータリー全体でRI会長のメッセージを共有し、一体感を持って取り組むことが求められています。
また、ロータリーの「公共イメージの向上」ためトップダウンによる広報戦略も打ち出されています。これらの方針は、ロータリー全体で統一感をもって推進すべき重要な課題ですが、各クラブは、それぞれ異なる課題に直面しています。
津山ロータリークラブは、独自の個性や自主性を活かし、地域社会に根ざした活動を推進し、私たちの課題に対応することで、アレッツォRI会長の掲げる理念に応えてまいります。
また、「手を取りあう」ことが目的化しないよう、「何を」「何のために」「どのタイミングで」「誰と」「手を取りあう」のが最も効果的かを考え、社会情勢や地域のニーズを探り、本当に意義のある「よいこと」を実現する最適な方法を模索します。
また、「公共イメージの向上」についても会員の合意形成が大切です。既存の枠にとらわれず、より広い視野で物事を考え、会員間の親睦を深め、地域社会へ貢献するという軸で活動してまいります。「よいことのために手を取りあう」重点項目は以下の7点です。
1.メンバー間の親睦を深め、絆を強化する(同好会の深耕)
2.「公共イメージの向上」へ向けての合意形成
3.奉仕活動において「手を取りあえる」協力関係の模索
4.クラブの魅力を高める情報発信(各種媒体・SNSの活用)
5.「ロータリーの最も重要な資産」である会員の増強
6.世代を超えたメンタリング活動の推進(My Rotaryへの登録,「DEI」の理解など)
7.「世界ポリオデー」に向けた事業の開催
世界は常に変化し続けています。ロータリーも100年以上の歴史の中で進化を遂げ、その時代に応じた変革を重ねてきました。これからも今まで以上に速いスピードで変化を続けていくでしょう。
津山ロータリークラブは、変化を恐れず、流されず、「自由さ」「寛容さ」を大切にしながら、「しなやか(レジリエンス)」な変革を目指します。